セッションとは、クライアントが受ける一連のマッチングサービスをまとめた概念である。
フレームワークでは、セッションの維持期間はクライアント接続の維持期間に等しくなっている。 つまり、接続を超えたセッションの維持はサポートしていない。
またフレームワークでは多重ログインを許可していないので、セッションをクライアントの識別にも用いることができる。アプリケーションではこの使い方が主要なものとなるであろう。
アプリケーションには SessionHandle というオブジェクトが与えられる。これはセッションと対応するハンドルであり、アプリケーションからはセッションとして扱える。
SessionHandle は内部に AccountContext, RoomContext, MatchSession のオブジェクトを持つ。二つのコンテキストオブジェクトは今回の処理に固有の情報であり、MatchSession が上で述べた意味でのセッションに相当する。
MatchSession はメッセージを送信する関数を提供する。フレームワーク利用者は、この関数を用いてメッセージの送信を行う。